自宅警備員のお仕事についてご紹介します。
2023年3月の内閣府の発表では、自宅警備業務に従事されている日本人は、約146万もいらっしゃいます。今回は、自宅警備業務にフォーカス致します。

自宅警備とは

自宅警備業務とは、2000年代後半から増えてきた職業の一つで、友人・知人と関係をもたずに孤独に耐えながら、ご自宅とご近所の警備全般を行うお仕事です。
自宅警備を導入されている家主(ご両親)の場合、統計的には一軒家が多いことが指摘されています。また、日本の住宅事情では、家屋の部屋数が少ないにも関わらず、自宅警備の為に、警備に対して一室まるごとを与えられているケースが多く、高度なプライバシーが確保されながら、警備に当たられている事が一般的です。

自宅警備業務で行われる業務内容を以下に記します。

業務内容:住宅警備業務


家主(ご両親)の不在時に必要となる、業務全般を対応する事が一般的です。宅配便の受け取りやセールスの追い返しなどに対応します。ただし、旧来型の家事と分類されるものや(掃除・洗濯・料理)、家屋の修補や障子の張替えなど、主体的に行動を必要とするものは業務範囲外とされている事が殆どです。

業務内容2:ネット監視業務(SNS監視業務)

一日の大半がこちらのネット監視業務もしくはTVゲームの動作確認等に費やされることが多いです。SNS等も行う事が多いですが、FacebookやInstragramなど、光が当たりやすいSNSや避けられる傾向にあります。従来型の掲示板や比較的警備歴が短めな方はTwitterなどを監視されている方が多いようです。

インタビュー

自宅警備員30年のベテラン、田島陽介さんのコメント
「専門学校を中退してから中小企業に就職しましたが会社の雰囲気に合わず、2か月で退職し、自宅警備員を初めて30年になります。
普段は11時30頃に起きて、母親が作ってくれている朝食を食べて、その後はTVゲームとネットサーフィンをしながら、家に不審な人がやってこないか見張っています。両親ともに働いていますので、宅急便の受け取りや、宗教勧誘・新聞勧誘の断りなどの対応をしています。断り方? 誰もいねーよ帰れっ!って言えば帰りますよ。
自分の自慢は、8年前に家の近くの綾瀬川が、台風のせいで増水しそうになったとき、心配になって河の様子を見に行って、twitterで発言したら、40いいねが付いた事ですね。近隣の方の役に立ってるんだなって実感しました。」

By 増行 勝

出生地:日本、福岡県 年齢:47歳 現職:「FakeShow」ニュースサイト編集長 以前の職業:都市計画コンサルタント 「FAKESHOW」というニュースサイトの編集長として、メディア情報を提供しています。しかし、その前のキャリアは全く異なる道を歩んでいました。早稲田大学の環境・都市工学部を卒業後、都市計画コンサルタントとして多数の都市開発プロジェクトに携わりました 都市計画コンサルタントとしての実績では、埼玉県越谷のレイクタウン開発プロジェクト、マサラタウン再開発プロジェクトなど大型案件に中心人物として関わりました。 都市開発とメディアの可能性の交差点を見つけ、「FakeShow」の設立に至りました。 「FakeShow」ではニュースを独自な視点で切り抜き、報道だけでなく、楽しんでもらうための要素を提供していきたいと考えております。 「FakeShow」では日本国内のニュースだけでなくインターネットという特性を最大限に利用し、海外の記者を多数投入し、インターナショナルな情報発信サイトとして発展していければと思います。

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