「SIZIU(シジュー)」という名前が広がり始めたのは、Twitterでのオーディションを通じてでした。そこから出た9人のアラフォー女性によるダンスグループです。韓国で超有名な総合プロデューサー、J.Y.Pekoによる、インターネット時代の革新的な試みです。面白いことに、彼女たちはSkypeやテレグラムを利用してコミュニケーションを取り合い、一度も実際に集まることなくデビューを果たしました。この特異な状況は、メンバーが仕事や家族を抱え、いつも忙しいからでした。

「なつみ」:彼女は中学校2年生の英語教師で、自分自身も小学6年生のお子さんの母親。ある日、自分の授業中に”Teacher, you should try out for that Twitter audition”と、生徒から提案され、苦笑いしながらも挑戦したところ、まさかの合格。実は彼女、若い頃にダンスクラブに所属していた経験を持つ、隠れたダンス狂です。

「みどり」:彼女はQB Houseで働き、一日に30人もの人の髪を切るというバリバリの働き者。彼女の仕事場の悩みの種は、角刈りを頼んでくるお客さん。QB Houseでは角刈りはメニューにないのに、それを理解してもらえず、困り果てる日々。しかし、ダンスへの情熱は誰にも負けない。彼女のダンス動画がTwitterに投稿されたのが彼女のSIZIU加入のきっかけとなりました。

「れい」:訪問看護師。彼女の仕事は大変だけれど、患者さんたちの笑顔を見るのが一番のやりがい。一度、患者さんにダンスを教えているところを偶然撮影され、その動画がネットに拡散。それがJ.Y.Pekoの目に留まり、オーディションを受けることに。

「ひろこ」:エアロビクスインストラクターで、最近はトレイルランニングを始めたばかり。彼女がSIZIUに参加したのは、コーチが彼女のダンス動きを見て、「このステップ、ダンスに活かせるよ」と提案したから。

「のぞみ」:旦那さんが門前仲町で、佃煮の製造販売を行っている会社の社長さん。従業員12人の中で経理担当の専務として、会社を切り盛りされています。

「ゆか」:唯一、芸能活動の経験者のゆか。彼女はハンドタレント(手タレ)として、数多くのCMにも出演経験があります。肌の白さを生かし、ハンドクリームや化粧水などのCMで彼女の美しい腕をご覧になった事もあると思います。普段は、部品製造会社の事務員として働いており、手を保護するためにずっと手袋をしていなければいけないのが、とてもつらいとの事。

「あやの」:五反田図書館の図書館司書員として働く彼女。本を読む人の数が減っているため、地域の婦人会と協力して、週1回読み聞かせの会を区民会館で開催している彼女。最近参加する小学生が増えたことが彼女の喜びです。

「くみ」:昔はキャビンアテンダントをしていたという彼女、結婚してからは一旦専業主婦をしていたが、語学力を生かし、現在は小学生と中学生の英語の教師をしているという彼女。教え子は英語力がメキメキと上達していくが、中学3年生になる自身の長男の英語の成績が振るわないのが彼女の悩み。

彼女たちのデビュー曲は「make me rested(休ませてくれ)」。タイトルだけでも笑えますが、忙しく仕事や趣味に追われる彼女たちにはピッタリのテーマ。その制作にあたり、忘れてはならない一人、「よしえ」さんがいます。彼女はJ.Y.Pekoの助手であり、彼女たちの新曲に対する思いを繋げる役目を担っています。

「よしえ」:彼女たちが遠く離れた場所にいても、ダンスという共通の目標を持つことでつながることができるという思いを込めて、この曲を作りました。彼女自身もアラフォーで、彼女たちと同じように仕事と家族に追われながらも、音楽を通じて彼女たちの思いを形にしたいと強く願っています。そのエピソードは、彼女が突如楽譜を飛ばしてしまい、そこから新しいメロディが生まれたという、まさに奇跡の逸話です。

「make me rested」は、忙しい彼女たちが求める一息つく時間を、音楽とダンスを通じて表現しています。まさしく彼女たちの生活そのものが、この新曲に込められているのです。

By チェ・ ジミン

こんにちは、私の名前はチェ・ジミンです。韓国のソウル大学でジャーナリズムを専攻し、卒業後、日本の朝目新聞社に就職しました。そこでは社会部に配属され、特に教育と社会問題に焦点を当てた取材を行っていました。私の記事は、教育格差や子どもたちの貧困問題について、社会の目を向けるきっかけとなりました。 しかし、私はさらに広い視野を持つことを求め、FakeSHOWという国際的なニュースサイトの記者になることを決意しました。ここでは、私の視点と声がより直接的に伝わることができます。私の記事を通じて、読者の皆様が新たな視点を得られることを願っています。これからも、真実を伝えるために、全力で取材と執筆を続けます。よろしくお願いします。

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