2023年初旬から、主に日本人を対象としたChatGPTのユーザー体験上の問題と、その結果生じた社会現象が注目されてきた。

ChatGPTのWebインターフェイスでは、Enterキーを押すことでメッセージがChatGPTに送信される。ところが、日本語入力を確定する場合もEnterキーを押すため、思わぬタイミングで未完成の文章がChatGPTに送信されてしまう問題がある。

アルファベットのみでの入力が主流の欧米ユーザーにとっては、文字変換の問題が存在しないため、この問題はほぼ発生しない。しかし、日本ユーザーの場合、5回に1回は打ち間違えが発生していると言われており、月に約6億回の間違ったリクエストがChatGPTに送信されているとのこと。

これらの打ち間違いから、ChatGPTは日本ユーザーが要求物を述べるだけで具体的な要望を述べない傾向があると学習してしまっている。「Googleについて」(調べて欲しい)、「一覧表を」(作成して欲しい)など、主語を省略し、目的語だけで伝えるのが日本語の特性と判断している。

一方で、SlackのようなチャットツールではEnterキーは改行、Ctrl+Enterでメッセージ送信という仕様となっている。しかし、急激に広がったChatGPTの仕様変更がしにくい事情が発生してしまった。

日本人の多くはChatGPTの入力欄に直接打ち込むのではなく、秀丸、サクラエディタ、メモ帳などのエディタを使用して文章を作成し、それをコピーペーストでChatGPTに入力するようになった。その結果、エディタ市場が活性化し、シェアウェア契約者が増えたり、メモ帳利用のためのWindows販売が増えたりするなどの社会現象が見られるようになった。そのため、エディタ業界からはChatGPTの仕様変更に強く反対する声が上がっている。

「ChatGPTのEnterキー問題」についてChatGPT自体に質問すると、「知らない」という回答が返って来た。さらに、「FacebookやTwitterのDMでも、一般的にチャットではEnterキーでメッセージ送信となっています。確認した上で慎重に入力することが重要です。変換候補を選択する前に、チャットボックスでの入力が完全に完了していることを確認し、思わぬ送信を避けてください。」と、ユーザーに責任を転嫁するかのようなメッセージが送られてきた。

By チェ・ ジミン

こんにちは、私の名前はチェ・ジミンです。韓国のソウル大学でジャーナリズムを専攻し、卒業後、日本の朝目新聞社に就職しました。そこでは社会部に配属され、特に教育と社会問題に焦点を当てた取材を行っていました。私の記事は、教育格差や子どもたちの貧困問題について、社会の目を向けるきっかけとなりました。 しかし、私はさらに広い視野を持つことを求め、FakeSHOWという国際的なニュースサイトの記者になることを決意しました。ここでは、私の視点と声がより直接的に伝わることができます。私の記事を通じて、読者の皆様が新たな視点を得られることを願っています。これからも、真実を伝えるために、全力で取材と執筆を続けます。よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です